叔父が残した古いガレージ – 中にあったものに驚愕

家族はガレージの中でとてつもないサプライズを受けました

家族が亡くなるのはいつでも悲しい事です。しかし時には残された財産がとてつもないものである場合もあります。このストーリーはイングランドのニューカッスルを舞台にした話です。叔父は長年病気に苦しみ、亡くなり、汚い古いガレージを遺品として残しました。誰もがガレージの中に後に見つかるとてつもない何かが潜んでいることとはその時は思いませんでした!

叔父は家や家財道具を残しただけでなく、古いガレージも残していたのです。

古いガレージ

2007年の春、89歳のハロルド・カー博士は故郷のニューカッスルで生涯を終えました。彼の死後、家族に驚愕のサプライズが待ち受けていたのです。ハロルド博士は熱心な収集家だったのです。彼の家族はガレージを遺産として受け取り、そのサプライズを発見する事になります。カー博士の甥がガレージを開けると、そこで夢にも思わないものを見つけたのです。

コレクター

誰もがハロルド・カー博士が晩年人とはあまり関わらない生活を送っていたことを知っていました。強迫性障害の影響もあり、殻に閉じこもる生活を送っており、収集し始めたものは絶対に捨てず、どんどんコレクションを増やしていきました。カー博士は自動車、飛行機、マシーンなど冒険に関連するものがお気に入りでした。彼のストレージスペースには車の部品が収集されていましたが、どれくらいの数があるのか、そしてどんな種類の自動車の部品を彼が収集していたのかは誰も知りませんでした。

次のページに進んでハロルド・カー博士の甥がガレージで見つけたものを知りましょう!

オールド‧ブガッティ

甥がガレージのドアを開けると、ほこりにまみれた凄い車を発見しました。名の知れたブランドの自動車:オールド・ブガッティでした。人と関わらなくなってから彼がガレージにそんな珍しい自動車を持っていたなんて誰も知る由が無かったのです。ガレージ内にあったモデルは1937年ブガッティ・タイプ57SCアタランテ #57502であり、フランスの自動車製造会社が初めて作った43個の車のうちの1つだったのです。

驚くべき値段

リサーチを進めていくと、この珍しいブガッティは複数の所有者を渡り歩き、レースドライバーのフランシス・カルゾン氏にも所有されていたことが分かりました。カー博士は1955年にブガッティを購入しましたが、自動車のライセンスが切れた1960年からはガレージ内でずっと眠っていたのです。カー博士はブガッティを50年代では高額な985ポンドで購入しました。家族が見つけてからというものの、自動車は修理調整され、オークションにて400万ドル(350万ユーロ相当)で売却されました。そのお金は家族全員に分配され、億万長者になったのです!


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